「米 けっ！」は日本最強クラスのインパクトです。

北海道に帰る為に大間のフェリーターミナルに向かうために国道4号線を走っているときに見かけた看板がこれ。

あまりのインパクトのすごさに、キャンピングカーを停めて写真撮影。

米俵を軽々と担いだマッチョな女性が、じまんの筋肉をアピールしたポーズを取ってこちらをにらんでいます！

そして「米 けっ！」の吹き出し！

アメリカの1950年代のイラストを思わせる絵柄で、アメリカンコミックのスーパーヒロイン的な魅力も漂わせています。

今までに「旅の暮らしで見つけたもの」の中でも一二を争うくらい強烈な看板でした。

吹き出しの「米 けっ！」は東北弁で「米を食べろ！」の意味で、「米 食え！」⇒「米 くぇ！⇒「米 けっ！」となまったものです。

この看板が有るのは、ヤンマーのコイン精米所の壁です。
（壁に直に書かれているので正確には壁画ですね。）

コイン精米所に立ち寄るのは初めてなんですが、
「低温精米」「石抜機付」「もみすり付」「残留米なし」とかの特徴が有るようです。

具体的な事は実感できませんが、きっと高機能な機械なんでしょうね、さすがヤンマーさん。

ちなみに、「もみすり」とは籾付の米を玄米にする事、「精米」とは玄米を白米にする事だそうです。

一点気になったのは扉の下の手書きの張り紙。

白米をさらに精米する人がいるんですね。

でもそれをやると機械が詰まってしまうんですね！